最近家にこもってばかりということもあり、部屋の汚さが気になってきました。なので、快適に過ごすために家族で大掃除をしたのですが、その際にアルバム帳に入った切手が出て来ました。
どうやら父が昔趣味で集めていたもののようですが、海外の切手や戦後直後の古い切手等、結構珍しそうなものがたくさん入っていました。
父に聞いたところ、今ならプレミアがつくと思うから試しに買取査定に出してみようということになりました。
売るか売らないかは別にしてどのぐらいの金額になるのか知りたかったので、切手の買取査定専門店に査定の依頼をしてみました。
特に高く売れたのが中国切手
切手アルバムが6,7冊ぐらいあったのですが、査定に1時間~2時間ぐらいかかりました。
1枚1枚丁寧に汚さないように見て頂けました。
査定の結果、100万円を超える金額がつきました。かなり高くてびっくりです。
赤い子猿がデザインされた切手がいくつかあったのですが、これがバラで1枚10万円を超える買取金額になりました。
良い意味で想定外でした。
切手買取情報サイトによると、この切手は赤猿切手と呼ばれているようなのですが、ものによっては1枚で100万円を超えるものもあるようでした。
その他にも物によっては数百万円を超える切手もあるということで、切手のポテンシャルの高さに驚かされました。
中国切手以外ですと、国体記念切手や文化人シリーズと呼ばれる切手が高く売れました。
私が知っている切手もいくつかあり、見返り美人がデザインされた切手シートもプレミアがつきました。
なお、査定士の方によると、古い割には保存状態が非常に良かったとのことですが、経年劣化して色が変わったりしているものもあるとのことで、少し金額が落ちているという解説がありました。
切手はコレクションするものなので、やはりその状態の良し悪しで金額が前後するといったお話でした。
まとめ
今回査定結果が想像のはるか上を行き、かえって売るかどうか悩んでしまいました。
正直お金に困っているわけではなく、単にどのぐらいの金額になるのか知りたかっただけなので、もったいないなと思ったことも有り、今回は査定のみにし、売るのはとりやめました。
もしかしたら皆さんの自宅(もしくは実家等)にも切手が眠っているということがあるのではないでしょうか?
昔の人は趣味で切手集めする人が多かったようなので、意外と物置などにあるかもしれません。
そして、今回の私のように予期せぬ高い金額が呈示されることもあるかもしれませんので、もし家で切手を見つけたら査定に出してみてはいかがでしょうか。