数多くあるスマートフォンの中でも、人気の高い機種がiPhoneです。
iPhoneはアップル社が一貫してサポートを受け付けています。そのため、故障によっては時間も費用も掛かってしまいます。
水没、画面割れ、バッテリーの劣化など、症状によってどれくらいかかるかわかりません。
故障の症状別に修理方法と費用をご紹介します。
1.修理方法と費用
症状によって修理方法と費用が異なります。症状別の修理方法と費用を解説します。
症状①:水没
水分が残った状態で電源を入れると、故障が深刻化します。
特にSIMカードは大事なデータが保存されているので、すぐに取り外して乾燥させましょう。
修理の相場は正規店で30,000〜65,000円、非正規店で5,000〜10,000円です。
症状②:画面割れ
iPhoneにおける画面割れは、ガラスと液晶の故障具合で値段が変化します。
ヒビが入っているだけの場合はガラスが、画面が映らない場合は液晶まで破損しています。
修理の相場は正規店で15,000〜65,000円、非正規店で5,000〜40,000円です。
症状③:バッテリーの劣化
バッテリーの最大容量が80%と表示されると劣化のサインです。
また、バッテリーは劣化が進むと、物理的に膨らむ傾向にあるため、こちらも交換を判断するポイントです。
バッテリー交換の修理の相場は正規店で6,000〜60,000円、非正規店で5,000〜10,000円です。
2.保障を利用する
iPhoneには、購入してから1年間の保障があります。
これを利用すると通算2回まで、画面割れが3,400円、その他の故障が11,800円、バッテリー交換が無償で修理できます。
この保証は追加でお金を支払うことで、保障を3年まで延長することも可能です。各キャリアも、月額制で入る保証があります。
メーカー保証と似た保障を受けられるため、不安な方はこちらもおすすめします。
まとめ
注意したいことは修理期間です。非正規店では、ほとんどの故障は数時間で完了し、手元に届きます。
一方、メーカーと各キャリアは受け付けが違うものの、修理する場所はAppleの修理工場です。
そのため、一度の修理で一週間ほどかかります。
iPhone修理には、必ず代用端末の有無を確認しましょう。
早く、安く修理したい方には非正規店の検討もおすすめです。